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zoom RSS フラッシュカードって駄目でした。「思考の臨界期」を読んで

<<   作成日時 : 2009/03/01 03:50   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 6 / トラックバック 0 / コメント 8

昨日深夜、私は過去ログを読みながら

●是非「目で考える」という項目をゆっくり読んで下さい。
様々な学習が飛躍的に進歩する特効薬です。

という糸山先生のコメントを目にして、
え?視考力のこと?
その項目ってどんぐりのHPにあるのかしら?と
たどっていくうちに、
以前どんぐりママから
『思考の臨界期』を読むといいというアドバイス
を頂いたことを思い出して、「思考の臨界期」
http://homepage.mac.com/donguriclub/period-omake.html)たどり着きました。
そして一部公開されている部分を熟読して
それだけでも目から鱗だったのですが、

http://homepage.mac.com/donguriclub/brain-logic.html
(<脳科学の最新データと12才の思考の臨界期)

というところを読んで驚愕しました。
糸山先生がフラッシュカードを「不自然」と
表現する意味がわかりました。

私はところでフラッシュカードって
いわゆる謳っている効果ってあるのかな?
と思っていましたが、その謳っている効果、
目指すところの状態に本当になるのなら
それはおそろしいことである、とやっと心の底から
思えました。

あのように情報を大量に頭に入れる、
無意識のうちに入れるということは本人が
素晴らしいとか恐ろしいとかそういう感情も関係なく
頭に入れてしまうわけなので、
大切な価値判断の機会が失われてしまう。

いや、日常生活で価値判断すればいい、と
言うかもしれませんが、大量暗記に慣れた生活
をしている人はじっくりとひとつのことに
立ち止まってそのことについて考える
機会を果たしてもっているのでしょうか?
だってつぎつぎと大量情報が頭に入って
イメージが沸いてきてしまうのです。
せいぜい脅迫的なものでいいとか
だめだとかいう価値観が植えつけられるぐらい
でしょうか?でも、脅迫的なものは
脅迫してきた対象がどう自分に映るのかで
自分の価値基準がぶれるわけですから
大変危険です。あと自分がどう評価されるか、
なんて価値観もあるかもしれません。
自分の感性で納得して
いいこと、悪いこと、人間として当たり前の
価値観を身に着けるためには
日々喜怒哀楽をじっくりしみじみ感じて
いく積み重ねが必要なんだと思います。
フラッシュカードってそういう機会を奪う気がします。

七田の成果発表会で幼稚園生の子供たちが
緊張することもなく、笑うこともなく
可愛げもなく淡々と大人からしてみたら
難しい、と感じる内容を暗記してすらすら
発表していたのを覚えています。
可愛げがないのは、私が
難しいと感じることをすらすら言うからでは
ありません。
子供なら当たり前のように感じる
緊張感を感じていないところが、
子供って感受性豊かな時期のはずなのに
違和感を感じたのです。
もうひたすら頭に入ったことを伝えたいとか、
そういう熱意もなくロボットのように
言うだけなのです。そしてその言う内容の
価値を知る大人にすごいと言われる。
本人たちはその意味も知らないのに。


よく七田で子供が学校の成績がいいから
成果があった、という人の話を聞きますが、
それは暗記が得意になれば、学校の成績は
ある程度よくなるでしょうから、
親は子供が勉強ができるものと
思うかもしれません。でも、子供の価値観がどう
育っているかまでは学校の成績だけでは判別
できません。

発想力が豊かだとよく言いますが、
大量に情報が入っているものをアウトプットするだけで
アウトプットされた内容そのものが価値のあるものなら、
その価値を知る人が見たら誤って評価するか
もしれません。本人はその価値を理解していない
かもしれないのに。ただたくさんある引き出しの
1つをぽろっと開けただけなのに。

また、万が一、「右脳が開いた」場合、
そういう価値判断をする機会を得ずに
いろいろなことに敏感に反応してイメージするようになるわけ
なので、反応しなくていいようなこともに
反応して喜びを感じてしまう危険性があるということです。
世の中には、普通の感覚でいったら、なぜそこに
喜びを感じるのか理解できない感性をもっている
人がいてそういう人が重大な犯罪者となるケースが
ありますが、そういう感性をわざわざ教育によって
作り上げようとしているのです。

これは恐ろしい、と素直に思いました。
あえてここまで抜粋せず私が感じたことを私の言葉で
書きました。

また、「思考の臨界期」の中に出てくる
ルリア著、天野清訳「偉大な記憶力の物語」(文一総合出版)
の引用例を読むと、寒気がしてきます。
イメージ力が鮮明に膨らんだとき、人間は現実と空想の
違いを理解できなくなる。
これは、本当に本当に恐ろしいことです。
自分自身おかしいことに気づけないのですから。

フラッシュカードはこういう人間を目指しているのだと
私は思いました。

”しなくてもいいこと”、を超えていました。

人間は12歳前後に女性なら分かりやすく
子供を授かることが出来ますよね。
そのときまでに、きちんとした感性を養って
おかなかったらおかしいパートナーを選んで
しまうかもしれません。
そうしたときのその人の人生は悲惨です。

「思考の臨界期」を越えたとき、
大量暗記、反復、フラッシュカードの
何をしてももういいのだそうです。
そしてちょっとスパルタに学習する時期、
それは中学生の時期のようです。

よし、それまでの間子供たちとは
ゆったり、じっくり感性を磨くぞ、と
心の底から思いました。

次女はフラッシュカードが大好きでした。
今のうちに辞めて本当によかったと思いました。

他にもたくさんたくさん響いたことがあったのですが、
私は以前からフラッシュカードについて
考えてきたので、あえて今日はこのことだけ
記録してみました。

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コメント(8件)

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そっかぁ〜。。。。。
ハーモニーさんが言ったように、やっぱりこるさんと話がかみ合わなかったのはこの思考の臨界期を知っているか知っていないかっていう事だったのかもしれないですね。
もう一度読み返してみようっと

七田の発表会、恐ろしいですね
どんぐりを知ってから、幼稚園や保育園の発表会に疑問を感じるようになりました。
あれって、子供達のためでなく「親の為」の会ですもんね
本当は必要のない行事なんだろうなぁって思います。
そのためにする練習ってど〜なのって今なら思います。。。

>イメージ力が鮮明に膨らんだとき、人間は現実と空想の違いを理解できなくなる。

これ、本当おっそろし〜ですね〜


こりんご
2009/03/01 09:05
先日まで、うるさいコメントおばさんで(多分、どんぐり関係ブログにコメントする人の中で、最も先生に年齢が近い私です)ご免なさいね。でも、過去の記事を読み、この人は深く考えられる人だ、今日の記事の所に行きつく人だと確信してました。
やる事を与えられ慣れてると、好奇心が自由活発に動き出すまで、少しかかるかもしれませんね。きっかけを与える、興味を探る気持ちで、色々な遊びをちょっとやって見せて誘う感じになると思います。誘った遊びに乗ってこなくても、落胆したり腹を立てたりしないで色々試してみると良いと思いますよ。折り紙、切り絵、下のお子さんの誤飲の心配なければ粘土とかどう?クッキー生地で好きな形を作らせて焼くとか。好奇心がどんどん動く感じになったら、畳数枚分くらいのすごーく大きい紙にお絵かきも喜ぶかも。でも、好奇心旺盛って、私の経験では途方に暮れる程、家中が散らかるので、覚悟を。
お手伝いでも良いかも。雑巾がけ、窓のからぶき、洗濯物たたみなど。勿論、手伝ってくれない方が家事がはかどるけど、将来、ホント役にたちます。小学生になる頃には、ママが寝込んでも、子供がやってくれるので。
ハーモニー
2009/03/01 10:02
>過去の記事を読み、この人は深く考えられる人だ、今日の記事の所に行きつく人だと確信してました。

これってrisakiさんの事ですか?
本当、好奇心旺盛っていうのは家がメチャメチャになるってわかります。
旦那が家にいると、どうしても旦那目線で「あれだめ、これだめ、絶対片付けるんだな?」って約束させたり…。
そんなんじゃ思いっきり遊べないよ。
遊びじゃなくて仕事になるよ。
この遊びをしたいのにこれが必要なんだよ。
ってこりんごが思うくらいで…^^;

こりんご
2009/03/01 21:21
ハーモニーさん、うちの楓、本当に手伝いしてくれるんです♪♪
2歳から包丁を教えてたまに遊び程度に手伝ってくれてたんですが、具合悪い時には洗い物とか洗濯物たたんだりして片付けてくれるし、最近は真剣に助かってます。
今日もさっき「ママ、洗い物してあげよっか?」と。
今日はこりんごがうっかり昼寝したときに掃除機かけてくれたのを知っていたので「いいよ〜!ママの仕事だからママするよ〜」って言ってしまいました^^;
結局2人で仲良く洗い物しましたが^^
鈴乃も今少しずつ手伝ってくれるので将来楽しみです♪
こんな下心じゃダメですね…^^;あはは

こりんご
2009/03/01 21:21
こりんごちゃん

>過去の記事を読み、この人は深く考えられる人だ、今日の記事の所に行きつく人だと確信してました

もちろんrisakiさんのことです。
お片づけはね、予告しておくと良いみたい。片づけるって事は、楽しい遊びをおしまいにすることだから、子供なりに心の準備がいるようです。いきなり「出かけるよ〜、さっさと片づけて」と宣告すると子供なりに気持ちが混乱して傷つくようです。予告しておいて、遊びをおしまいにする心の整理をする時間を与えてあげることが必要みたい(我が子の場合はそうでした)。

楓君、いい感じですね。
risakiさん、掲示板借りておしゃべりしちゃってご免なさい。
ハーモニー
2009/03/02 06:59
>こりんごさん
ちょうど日曜日、もう中学生と小学生の
お子様をお持ちのご夫妻とご一緒だったの
ですが、おんなじことを言っていました!
以前行っていた幼稚園の発表会の劇の
主役が5人もいたそうです。主役が1人
だと親からクレームがくるんだそうです。
そんな親のための発表会ならやらない
ほうがいいですよね。私なら逆に
クレームしてしまいそうです。
risaki
2009/03/02 23:57
>ハーモニーさん
なんか、ハーモニーさんに
>この人は深く考えられる人だ、
>今日の記事の所に行きつく人
>だと確信してました。
と言っていただいてとっても
嬉しいです。ありがとうございます
公文の算数に疑問をもってから
どんぐり倶楽部を知って、疑って
疑って、今度はどんぐり倶楽部が
素晴らしいとおもいつつ、まだ
理解も浅く、ただ好意的になった
分、以前よりも糸山先生の言葉も
理解できるようになってきて
今も進行形で一生懸命勉強して
います。これからもご指導よろ
しくお願いします
本当に子供の好奇心が動くように
なってきたらいいなって思います。
アドバイスありがとうございます。
子供の様子を見ながら、
いろいろ試してみようと思います。
risaki
2009/03/03 00:06
>ハーモニーさん
あと、お片づけのポイント、
納得です。いつも心の準備を
させてあげなかったなと反省
です。あとまだ、ママも一緒に
やるのがいいみたいです。
特に次女が散らかしたのは
なかなか難しいです。これは
仕方ないのかもしれませんが。

私は散らかろうがなんだろうが、
子供が楽しくのびのび育つなら
何でも受け止める覚悟です!
これからもいろいろ教えてください!
risaki
2009/03/03 00:06

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